結納のマナー   


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結納のマナー

■結納とは?結納のマナー・注意事項・挨拶・結納品・略式食事会・セット・結納金の相場・服装・会場・顔合わせ

結納のマナー


1.結納のマナー
@結納の流れ
■結納とは、結婚の約束を行う儀式のことです。
結納は、結婚式の3〜6ヶ月前に、個室のあるレストランや式場で行うのが一般的なようです。

服装は、男性はスーツで、女性は和服や華やかなワンピースなどの準礼服で行います。

両家の父親が進行役を務めるなか、両家の両親の前で、男性が女性に、誠意を示すために、結納品(食品や酒等)と結納金を渡します。

結納品や結納金額は、両親の考え方や地域によって異なるようです。
一般的に、結納金額は100万円前後である場合が多いようです。



A略式の結納とは? 〜結納のマナー〜
■結納は、しきたり/儀式的な要素が強く、若い2人には行う意味を見出せない場合もあるため、現在は結納品(食品や酒等)を省略し、結納金だけを渡す略式の結納を行うカップルや、「顔合わせ食事会」だけを行うカップルも多いようです。
結納をしない場合は、両家の両親を交えたお食事会を、レストランや料亭の個室などで行うことになります。

その場で、婚約記念品の交換を行う場合もあるようです。
もちろん、婚約記念品の交換も行わず、ただただ食事会だけを行う場合もあるようです。

婚約記念品の交換を行う場合、男性から女性への記念品として婚約指輪を渡すケースが多いようです。
女性から男性へ記念品を渡す場合、時計、財布、スーツなどを渡すケースが一般的なようです。

ちなみに、レストランなどの会場費は5万円程度になる場合が多く、男性から女性に渡される婚約指輪は30万円程度、女性から男性に渡される時計などは、男性から渡される婚約記念品の半額くらいが相場のようです。
そして両親が遠方から来る場合、宿泊費や交通費も必要となります。



B結納で気をつける点 〜結納のマナー〜
■結納は儀式やしきたりの面が強いため、両親の考え方や地域によって、かなり異なりがあるようです。

結納で揉めるケースで多いのは、以下のケースのようです。

彼氏のご両親が、{儀式/しきたり}を重視していない場合、そのような親に育てられた彼も、{儀式/しきたり}を重視しない場合があり、彼が「結納はなしで食事会だけしよう。」と提案します。
一方、彼女のご両親が{儀式/しきたり}も大事に考えている場合、「家の娘との結婚を、軽く考えてるんだな!そんな男には、家の娘は嫁がせられない!」となってしまい、結納で揉めてしまうわけです。
やはり娘を嫁がせる両親としては、きちんとした形で送り出したいものですし、男性側からの誠意も確認したい気持ちがあることでしょう。


結納は、その後使う機会ない結納品や、お金だけの行き来が行われるため、実用性は、あまりないのかもしれません。
ですから結納を行う必要がないと考える人は、「結納なんて、無意味なことを行う必要はない。お金と時間の無駄だ。」と思う傾向にあるようです。

しかし、本来の結納は、男性側からの誠意を形に現したものであり、「女性に不自由はかけません!」という意思表示でもあるようです。
それが100万円程度の結納金となっているわけですね。
気持ちは、形として表さねば、相手に伝わらないこともありますよね。
ですから結納を行う必要があると考える人は、「結納を行わないなんて、結婚を軽く考えているんじゃないか?」「うちの娘を、軽く扱わないで欲しい!」「相手は、なんて常識がないんだ!」と思う傾向にあるようです。


この‘考え方の違い’/‘常識の違い’が、結納で揉める原因になるのですね。

結婚は、考え方が違う者同士、考え方が違う両家同士が、一緒になる制度でもあるため、お互いが納得出来るwin-winの道を探れるよう、よく話し合っていけると良いですよね。

そして、たとえ結婚相手であろうと、結婚相手の両親であろうと、自分のためには変わってくれないのかもしれません。
他人は、自分のためには変わってくれない場合もあるようです。
自分の両親ですら、そうですよね。

そのような意味では、結納にこだわりがなく、結納という{儀式/しきたり}が「絶対に、コレだけは譲れない!」というものでなければ、相手の意向を尊重するのも良いのかもしれません。

結納においては、男性側が女性・女性の両親の意向に従うと問題が起きにくいようなのですが、男性側が譲らない場合もありますものね。







Cまとめ 〜結納のマナー〜
■「嫁がせてやる!」「嫁を貰ってやる!」という考え方やスタンスですと、相手に対する譲歩や歩み寄りが出来なくなりますよね。
一方、「お嫁に、貰って下さる」「お嫁に、来て下さる」という考え方やスタンスだと、相手に対する譲歩や歩み寄りも、可能となってきそうです。

女性ならば・・「お嫁に、行ってやる」というスタンスよりも、「お嫁に貰って下さる、ありがたいなぁ〜」というスタンスの方が、上手くいきやすいのかもしれません。

男性ならば・・「嫁として、貰ってやる」というスタンスよりも、「お嫁に来て下さる、ありがたいなぁ〜」というスタンスの方が、上手くいきやすいのかもしれません。


感謝の心をいつも忘れずに、笑顔で生きていると、そのような生き方をしている当人が、幸せになれますよね。

結婚はゴールではなくスタートですし、結婚後からが、本当の始まりのようです。
幸せな結婚、そして人生を歩んでいけるよう、心の仙人/仙女修行の方も精進していきたいものですよね。


〜結納のマナー/恋愛・婚活講座〜
<writer 名無き仙人>


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クス男「・・結納するなら、消費者金融に行かなきゃだな。」


クス子「お金貯めなきゃ・・ね。」


仙人「結納を、するにしろ、しないにしろ、素敵な結婚生活となっていくと良いのぉ。」


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