結婚後のお金の管理    


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結婚後のお金の管理

■結婚後のお金の管理は旦那/夫|妻どちらがすべき?上手な結婚後のお金の管理のコツ。恋愛・婚活/結婚生活講座。

結婚後のお金の管理


1.結婚後のお金の管理
@結婚後のお金の管理のコツ

■「結婚後のお金の管理」については、悩ましいところでもありますよね。

夫婦は、そのカップルで事情も異なりますし、一概には「お金の管理は、こうするのが良い!」とは言えないようです。

ただ基本的には・・
@よく話合って決める
→お金に関することは、夫婦喧嘩の元にも、不満の元にもなりやすいため、2人で、よく話合って決めるのが良いそうです。

A初めが肝心
→最初に決まった「お金の管理方法」を、後から変更しようとすると、それはそれで、揉める原因となる場合もあるのかもしれません。
最初が肝心・・と言えそうです。


という2点が、重要となるようです。


さて、夫と妻、どちらがお金を管理することになっても、もしくは2人で管理することになっても。
夫婦間、家族間に適応される‘お金’の面での【バランスの法則】については、知っているのも良さそうです。


今回の記事では、【バランスの法則】を中心に、
「一方がケチになりすぎ節約に励むと、どうなる?」
「一方が浪費しすぎると、どうなる?」
「一方が金持ちであると、どうなる?」
「親がリッチな生活をしすぎると、子供はどうなる?」
という4つのパターンを見てみたいと思います。

夫婦間、家族間にはたらく‘お金’の面での【バランスの法則】について知り、「結婚後のお金の管理方法」を、より良いものへとしていこう!



A夫婦間のバランスとお金の問題〜結婚後のお金の管理〜
■夫婦間だろうと、友人間であろうと、人間関係があるところでは、【バランスの法則】が働くようです。

例えば夫婦間でも。
夫が過剰に自立にばかり偏っていると、妻は依存がちになったりも、することがあるそうです。

例えば恋愛においても。
彼女が彼氏を追いかけてばかりであると、彼氏は受身がちと、なったりもすることがあるようです。


こういった、人間関係に適応される【バランスの法則】は、お金の面でも、見られる傾向があるようです。


@妻or夫がどケチになりすぎると〜結婚後のお金の管理〜
→例えば妻が、どケチで節約ばかりしていると。

まるで夫婦間のバランスをとるかのように、夫が、浪費し始めることもあるようです。

夫の心理としては、このようなものかもしれません。

「妻がどケチで節約に努めているから、家計はまあ、大丈夫だろうし、俺までケチになり節約に努める必要はないよね。
だから俺は今度、新しいゴルフクラブを買おう。ふふふ。」

そのような心理の元、新しいゴルフクラブを買ったりと浪費する夫を見て、どケチで節約ばかりする妻は、

「あー、また夫が浪費した。夫が浪費した分、もっと私がケチになり節約に努めなきゃ!」

とイライラし始め、さらにケチになり節約ばかりし始め・・そんな妻の姿を見て、夫は、

「妻があれほど、どケチで節約に努めているから、家計は大丈夫だよ♪俺まで、家計の心配をする必要はないな。今日の飲み会では、ぱーっと、後輩に酒を驕ろう。」

そのような心理の元、もっと浪費し始める夫を見て、妻は、

「また夫が浪費した。夫はどうして、節約に協力してくれないの?私がいつも1人で我慢して節約を頑張ってて・・イライラする〜!(私だって本当は、お金を使って楽しみたいのに!)」

と、夫に対してイライラし不満をもつことになる場合もあるのかもしれません。

そして妻が「貴方も、お金を使ってばかりではなく節約に協力してよ!」と夫を責めれば、夫は「そんなに節約して、どうするんだよ?使うために稼いでいるのだから、たまには使わなきゃ!」と妻に言い返し・・

2人は、険悪な関係へとなってしまう場合もあるのかもしれません。


このような場合では。
妻が、もう少し{どケチ&節約}の手を緩めれば。
夫も「妻も金を使うし・・家計のために、俺が、しっかりと節約に励まないといけないよな。」とも思い始め、節約を意識し始める場合もあるのかもしれません。
※もちろん、「どう思うか?」は個人差もあるようです。


A妻or夫が散財しすぎると〜結婚後のお金の管理〜
→例えば妻が、金使いが荒く、浪費ばかりしていると。

まるで夫婦間のバランスをとるかのように、夫が、ケチになって節約に努め始めることもあるようです。

夫の心理としては、このようなものかもしれません。

「妻は金使いが荒く、浪費ばかりするからな。俺がケチになって、節約に励まなきゃ、家計が赤字になるぞ!」


そのような心理の元、ケチになって節約ばかりする夫を見て、金使いが荒く、浪費ばかりする妻は、

「夫が、以前よりさらに、ケチになり節約ばかりし始めた。だから、家計はまあ、大丈夫そうね。私がケチになって節約しなくても、家計が赤字になることはないわ。だから私は、あのバックを買おうっと。ふふふ。」

と、夫の‘態度/あり方’を見て安心し、財布の紐が緩み、高級なバックや化粧品を買いあさり・・そんな妻を見て夫は、

「妻が、また散財した!いよいよ俺が、しっかりお金の管理をしないと、家計が本当に赤字になる。もっと俺がケチになって節約しなきゃ!しかし、いつも俺ばかりケチになり節約して・・嫌になるよな。(俺だって本当は、あの新しいゴルフクラブを買いたいのに!)」

そのような心理の元、もっとケチになり節約ばかりする夫を見て、妻は、

「夫はゴルフクラブも買わないから、家計には、また今月も1万円分の余裕が生まれたわね。・・よし!この余裕分の1万円で、前から欲しかった、あの服を買おうっと♪」

と、さらに浪費をし・・

そんな、お金を使ってばかりの妻を見て、旦那は「君も、お金を使ってばかりではなく節約に協力しろよ!」と妻を責め、しかし妻は「そんなに節約して、どうするの?使うために稼いでいるだから、たまには使わなきゃ!」と夫に言い返し・・

2人は、険悪な関係へとなってしまう場合もあるのかもしれません。


このような場合では。
妻が、もう少し{ケチ&節約}を意識してあげれば。
夫も「妻も節約に協力してくれるみたいだし、俺1人が我慢しケチになって、お金の管理を頑張らなくても良さそうだ。良かった、安心できるな。妻と話し合ってOK!が出たら、あのゴルフクラブを買わせてもらおう♪」と思い安心し始め、妻に対する不満やイライラも減り、2人の関係は改善していく場合もあるのかもしれません。



B一方が金持ちであると〜結婚後のお金の管理〜
→結婚する2人のうち、彼氏側もしくは彼女側がお金もちである場合。
例えば、彼女が医者であり、お金もちである場合。

彼氏であるA君は、こう思うことになるのかもしれません。

「彼女がお金に余裕があるから、もう俺は、今後は今までみたいに、ケチケチする必要もないし、貯金する必要もないよね。
よし、さっそく、前から欲しかったけど、我慢して買っていなかった、あの10万円もする釣竿を買おう!ふふふ。」

結婚する2人のうち、一方がお金もちであれば。
どうしても、もう一方の方は、「コツコツと節約してお金を貯める」という意識が弱くなり、散財し始めてしまいがちなのかもしれません。

すると、お金持ちである方が、「相手が浪費するから、私がケチになり節約し、今まで以上にお金の管理を厳しくしなきゃ!」と思うようになり・・

そうなれば、もう一方の方は、「相手は、お金持ちなのに、どうしてあんなにケチなのかなぁ。まあ、いいや。お金に余裕があるのだから、今度は、釣り専用のボートを買おう。200万円もするけど、相手は節約しているし、大丈夫だろ♪」と、さらに浪費をし始め・・

こうなると、お金持ちである方が、「私が稼いで節約し、そのお金を、相手が使ってばかり。こんなの不公平だわ!もう別れたい!」と思い始め・・2人の関係は、上手くいかなくなる場合もあるのかもしれません。


このような場合。
相手に貯金がたくさんあるということは、相手はそもそも、収入が多いだけでなく根の部分が倹約家である場合も多く・・だからこそ、パートナーの浪費に対してイライラもしやすい傾向があるのかもしれません。

お金に対する価値観・・「なんのために稼ぐのか?遊びに使うため?旅行に使うため?高い生活水準を維持するため?子供のより良い教育費のため?貯金のため?資産を買うため?」を、2人でよく話しあってみることで、感覚や価値観のズレに対する相互理解が深まり、そのことは、2人の関係をより良いものにしていくことになりそうです。



C親がリッチな暮らしをしすぎると〜結婚後のお金の管理〜
→妻も夫も、収入/年収が多い職業に就いている場合。

家計に余裕があるため、リッチな暮らしをすることになる場合もありそうです。

そのようなリッチな暮らしの中で育つ子供は、そういったリッチな生活を「当たり前(標準)」として、体感的に思うことになるようです。

そして子供が大人になると。
子供は、自分で稼ぐ収入の範囲内の生活をしていくことになります。

この時。
子供も、収入/年収が多い職業に就ければ問題はないのですが、収入/年収の多い職業に子供がつけない場合。
子供は、(子供の中で)当たり前であるハズの、リッチな暮らしが出来ないことになり、「こんな貧乏暮らしは最悪!」とイライラしながら生きていくことになる場合もあるのかもしれません。

だからこそ。
子供が、収入/年収が多い職業に就けない可能性もあるのであれば、子供を、リッチな生活に慣らしすぎないようにするのも、必要であったりもするのかもしれません。

両親は「良かれ」と思い、子供達にリッチな暮らしを与えるわけですが。
子供が、親のように稼げる職業に就けなかった場合、子供自身が、{子供時代のリッチな生活}と{社会人後の貧乏な生活}のギャップに、苦しむことになる可能性も、あるわけですね。


また、両親が一生懸命に働き、節約し、本当に大金もちになった場合。
【バランスの法則】が働くかのごとく、子供達は、「両親の金で生きていけばいいや。親はたくさんお金をもっているのだから、なにも自分も親のように一生懸命に仕事をし続ける人生を歩む必要はないし、自分は親のようにケチケチして節約する必要はないよね。」と考え始め、仕事に就こうとしなかったり、浪費をし続けたり・・と、する場合もあるそうです。



Bお金の管理のコツと方法〜結婚後のお金の管理〜
■夫婦喧嘩の原因の根元を見ていくと「お金がない」「お金が足りない」「将来のお金が心配」など、お金に関することである場合も多いそうです。


そして、企業でも国家でも家計でも、お金の管理において大事なのは「収入額」というよりも「収入と支出のバランス」だそうです。
たとえ収入額が多くても、収入以上に支出が多ければ、企業でも国家でも家計でも、赤字となって破産するかもしれません。

一般的に、「収入と支出のバランス」を上手にとっていくためには、以下のようなことが大切とされているようです。


@支出を減らす〜結婚後のお金の管理〜
→収入がある程度あっても、支出が多ければ、「収入と支出のバランス」が崩れ、家計が赤字となることもあるかもしれません。
一方、収入は多くなくても、支出が相当に少なければ、「収入と支出のバランス」はとれ、貯金も出来ることでしょう。

そのような意味では、まず、無駄な支出を減らすこと・・節約をすることが、大切と言えそうです。


A収入を増やす〜結婚後のお金の管理〜
→無駄な支出を減らし節約したうえで、収入が増えれば、家計には、もっと余裕が生まれることになりそうです。
収入を増やすためには、「資格を取得する」「転職をする」「共働きをする」「副業をする」など、いろいろと選択肢があるようです。


B負債を減らす〜結婚後のお金の管理〜
→「食費を削って支出を減らす」など、日々の節約も大切ですが、負債を減らすことも、「収入と支出のバランス」のためには必要となりそうです。
車、家、高級品、クレジットカード・・などのローンがたくさんあれば、家計は苦しい状態になりやすいかもしれません。

そのため「新たな借金は作らない」や、「今ある借金は返済を終わらせる」などをし、家計にあるローン残高を減らすよう努めることも、良さそうです。


C貯金〜結婚後のお金の管理〜
→内部保留がない企業は、不況で売り上げが下がり赤字が出ると、倒産することになりそうです。
※内部留保とは、企業が獲得した利益のうち、企業内部へ保留され蓄積された部分のこと。

一方、内部保留をたくさん蓄えている企業は、不況で売り上げが下がり赤字が出ても、数年くらいでは倒産することがないようです。内部保留をきり崩すことで、資金繰りを行えるからですね。

家計においても。
貯金がない家庭は、稼ぎ頭がリストラにあったり、なんらかの事情で働けなくなれば、破産する場合もあるかもしれません。

一方、貯金を貯めこんでいる家庭ならば、稼ぎ頭が数ヶ月〜数年くらい働けなくても、破産せずにやっていけるかもしれません。貯金をきり崩すことで、家計をやりくりできるからです。

そのような意味では、リスク管理/リスクマネジメントとしても、ある程度の貯金をもっておくように努めるのも、良いのかもしれません。



さらに、「収入と支出のバランス」を、より良いものにしていきたい!という気持ちが強い場合は、「D資産を買う」にもチャンレジしてみるのも選択肢の1つなのかもしれません。

D資産を買う〜結婚後のお金の管理〜
→節約して貯金をしていく場合でも、その貯金が{目的無き貯金/なんとなく貯金}であるならば、それは「いずれにしろ出て行く支出の先送り(の結果、生まれている余り銭)」にしかならないのかもしれません。

つまり、月に1万円づつ貯める場合。
1年で12万円貯まり、3年で36万円貯まるわけですが・・

3年後に、その36万円で、「とりあえず36万円あるし、この36万円で旅行にでも行くか〜」と旅行に行くとするならば、それは「いずれにしろ出て行く支出の先送りだった」とも言えるのかもしれません。
いずれにしろ支出として出て行く運命にあるお金を、毎月、1万円づつ遊びに使うか?それとも36万円貯めてから、一気に使うか?の違いにすぎないわけですね。


「いずれにしろ出て行く支出の先送り」をし、数年貯金を貯め、数年おきに、まとめてドカーンと娯楽支出をしていく場合。
「収入と支出のバランスを改善する」という意味では、それはあまり意味のないことでもあるのかもしれません。

だからこそ、数年貯金を貯め、数年おきに、まとめてドカーンと娯楽支出をするのではなく。
数年貯金を貯め、数年おきに、資産を買うようにするのも悪くはなさそうです。

ここで言う資産とは、定期的に収入を生み出し続けてくれる株式や不動産、債券などのことです。

例えば、数年貯金を貯め、数年おきに、毎年配当金を出すであろう株式を購入した場合。
配当金を毎年支払ってくれる株を保有していれば、年間の総収入が(給料プラス配当金)となり、配当金分だけ増えるわけで、それは「収入と支出のバランスを改善する」という意味で役立ちそうです。


ただし、資産(株/債券/不動産)を購入するには、適切な価格で、適切な資産を購入できるだけの投資に関する{技術/スキル/経験}が必要となりそうです。
適切な価格で、適切な資産を購入しなければ、逆に損失となることもあるかもしれません。

そのため、この「D資産を買う」をする場合は、1年〜2年〜3年とかけて、投資の勉強をコツコツと積む必要がありそうです。



Cまとめ〜結婚後のお金の管理〜
■結婚後の結婚生活/夫婦生活を円満なものに、ラブラブなものにしていくためにも、お金の管理について、しっかりとしていけると良いですよね。

お金に関する価値観には、人それぞれで違いがあって。

例えば、「なんのために稼ぎ働いているか?」にも、人それぞれで違いがあって。

その答えが「娯楽にお金を使うために働きお金を稼いでいる!」という男性/女性と、その答えが「貯金をしていくために働きお金を稼いでいる!」という男性/女性が結婚した場合。

夫婦で、そのような根本的な部分「なんのために働き稼いでいるか?」について、{考え方の違い/価値観の違い}を相互に理解しておかないと、「え?貴方はなぜ、そのようなお金の使い方をするの?理解が出来ないんだけど?」などと、日々、無意識的に不満をもつことになり、そのような無意識的な不満が積み重なり、些細なことで爆発し、夫婦喧嘩となることもあるかもしれません。

お金についても、お金の管理についても、夫婦で話し合うことにより、{お金の管理方針の違い/お金に対する考え方の違い/お金に対する価値観の違い}を相互に理解し、互いの{管理方針/考え方/価値観}を知り尊重できるようになると、そうでないよりも、夫婦円満になりやすいのかもしれません。


〜結婚後のお金の管理〜
<writer 名無き仙人>


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クス男「結婚後のお金の管理かぁ。」


クス子「お金の面でも、幸せな関係を築いていけるといいわね。」


仙「お金に関しても、夫婦で話し合える雰囲気を作っていけるのも良さそうじゃのぉ。」





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