結婚相手に求めるもの   


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結婚相手に求めるもの

■「自己主張」と「相手への理解」のバランス。男性が結婚相手となる女性に求めるもの/条件とは?恋愛・婚活講座。

結婚相手に求めるもの


1.男が結婚相手に求めるもの/条件
@自己主張と相手への理解

■理想の結婚相手と出会うのは、簡単ではありませんよね。
なかなか、理想の相手は、見つからないこともあるようです。

さて、私達は理想の結婚相手と結婚したがために婚活を頑張り、合コンや婚活パーティーにも参加します。
そして婚活パーティーや婚活サイトでは、自己紹介文を書く機会があります。

その自己紹介文などの自由形式の文章には、当人の‘考え方’や‘スンタス’が、如実に現れることもあるようで・・

まず、2人の男性の自己紹介文を見てみましょう。

@「俺は海外旅行が趣味です。派遣社員の仕事をしながら、時間とお金のやり繰りをして海外旅行に良く行っています。
俺の好きなものは〜で、趣味は〜で、音楽は〜などを聴きます!
家事も仕事だから、もし俺が家事担当ならば、俺は仕事をしないと思います。
それと{妻の方が収入が多く、家計もたくさん負担しているから}という理由で、対等な関係になれない女性はごめんなさい。
俺のことを理解して受け入れてくれる素敵な女性と暖かな家庭を築き、年に数回は海外旅行などに行けたら嬉しいです。


A始めまして。自己紹介文を読んで下さり、ありがとうございます。
派遣社員の仕事をしながら、将来、夫として家計を支えることが出来るようにと資格取得の勉強に励んでいます。
家事も好きで、料理を作るのは楽しいです。家事や料理でも妻に喜んでもらえたら嬉しいですね。
お互いに協力し支えあいながら、お互いを思い合える夫婦関係を築いていきたいと考えています。
女性の家事負担や仕事の大変さを理解し、夫として出来ることに最善を尽くしながら、些細なことでも喜び合える幸せな家庭を築いていけたら嬉しいです。



どうでしょうか?
@、Aの男性両方、仕事は同じ派遣社員ですが、印象が異なりますね。
@は「俺が俺が俺が!」と「俺の話/俺の自己主張」ばかりで、「俺が結婚で得したい!」という印象を受け、女性としては敬遠したくもなりますよね。
彼が望んでいる海外旅行に関しても「で、誰のお金で行くつもりなの?」と疑いたくもなるかもしれません。

一方、Aは@より好印象を受けそうです。
Aには「協力姿勢」や「女性への理解」が含まれており、「自己主張」が控えめだからかもしれません。


では次に、2人の女性の自己紹介文も見てみましょう。

@「私は海外旅行が趣味です。派遣社員の仕事をしながら、時間とお金のやり繰りをして海外旅行に良く行っています。
私の好きなものは〜で、趣味は〜で、音楽は〜などを聴きます!
家事も仕事ですから、もし女性が家事担当ならば、私はお仕事をしないと思います。
それと{夫が多く家計を負担しているから}という理由で、対等な関係になれない相手はごめんなさい。
私のことを理解して受け入れてくれる素敵な男性と暖かな家庭を築き、年に数回は海外旅行などに行けたら嬉しいです。



A始めまして。自己紹介文を読んで下さり、ありがとうございます。
派遣社員の仕事をしながら、将来、妻として家計をサポート出来るようにと医療系の資格取得の勉強に励んでいます。
家事も好きで、料理を作るのは楽しいです。料理でも男性のことをサポート出来たら嬉しいですね。
お互いに協力し支えあいながら、お互いを思い合える夫婦関係を築いていきたいと考えています。
男性のお仕事の大変さを理解し、妻として支えていきながら、些細なことでも喜び合える幸せな家庭を築いていけたら嬉しいです。



@とAでは、基本的には同じなのですが、読んだ時に受けるイメージが異なりますよね。
どうして、でしょうか?

それは@では「自己主張」を優先しており、Aでは「相手への理解」を優先しているからでしょう。

@では「自己主張」が優先されているため、‘私の主張’や、‘私のこと’が多いですよね。
そして読んでくれる相手(男性)のことまで考え「貴方に対して、私が貢献出来ること」が書かれていないようです。

Aでは、「相手への理解」が優先されているため、「貴方に対して、私が貢献出来ること」が多く書かれているようです。
そして「自己主張」は控えめなようです。


私は、こんな男性を求めています!(自己主張)

私は、貴方に○○を提供できます!(相手への理解)


男でも女でも・・
人は、「この人、素敵だし良いな!」と思ってから、その後に始めて「この人は、どんな異性を求めているんだろう?」と、自己主張の部分に興味が移る傾向にあるようです。
つまり、「私は、こんな男性を希望します!」という女性の主張の部分は、男性としては「この女性、素敵だし良いな!」と思った後にしか、興味をもたないようなのです。

女性達は、「この男性は、どんな女性を求めているか?」という視点よりも「この男性と結婚したら、私にどんなメリットがあるか?」という視点で男性を見て評価している部分もありそうです。
それと同じで、男性達も、「この女性は、どんな男性を求めているか?」という視点よりも「この女性と結婚したら、俺にどんなメリットがあるか?」という視点で女性を見て評価している側面もあるようです。

「異性に自分の主張」を伝えることも大事ですよね。
そして同時に、「私が貴方に提供できること」を伝えることも大切なのかもしれません。

人は誰しも、結婚相手ばかりにメリットがある結婚は、しようとしないようです。
自分にもメリットがないと、結婚しようとしませんよね。

つまり男性は、「この女性と結婚すると、俺にもメリットがある!」と思えなければ、結婚しようとはしない・・とも言えそうです。

では、自分が、相手に提供できるものとはなんでしょうか?

男性が女性に提供できるものと言えば・・
@安定した高収入
A誠実さ
などが、よく挙げられますよね。
そのため、「安定した高収入で、尚且つ、誠実な男性」は、より多くを女性に提供できるため、女性達から選ばれやすく、結婚に繋がりやすい傾向にあるようです。

一方、女性が男性に提供できるものと言えば・・
@外見の美
A家庭的(家事能力)
などが、よく挙げられますよね。

しかし、ここで重要なことは、A家庭的(家事能力)を提供できるのは、ほぼ全女性共通のことであるため、A家庭的(家事能力)はアピールポイントにはなっていない現実がありそうな点です。
{家事が出来る/得意}は、ほぼ全女性がそうであるため、当たり前のこととなってしまっており、アピールポイントに繋がっていないようなのです。

そのため、{家事が出来る/得意}以外の部分でも、より多くを男性に提供できると、男性達から選ばれやすく、結婚に繋がりやすいのかもしれません。

ですから、アピールするポイントの1つは{家事が出来る/得意}はもちろん、「妻として、愛する旦那様のために家計もサポートしたい!」という姿勢でも、あるのかもしれません。
世の男性達の多くは、「こんな時代だから、妻にも働いてもらい、家計をサポートしてもらいたい。」と考えているようです。
そのため、「妻として、愛する旦那様のために家計もサポートしたい!」という姿勢は、大きなアピールポイントとも、なりえそうです。

「海外旅行に行きたい!」とアピールするより、「将来、妻として家計をサポート出来るようにと医療系の資格取得の勉強に励んでいます。」とアピールした方が、男性は好感をもつのかもしれません。


そして究極の姿勢が「求めない」なのかもしれません。
冒頭の自己紹介文@とAでは、受ける印象が異なりそうです。
@の方が、あまり良い印象はもたれにくいでしょう。
その理由は、@は、結婚相手に多くを求めすぎているから・・かもしれません。

自分に対し、自己主張ばかりしてきて、自分に多くを求めてくる相手に対し、人間は好感をもちにくいのかもしれません。
一方、自分に対して求めてくることなく、ただ、与えっぱなしてくれる相手に対し、人間は好感をもつようです。

究極の姿勢は「求めない」かもしれません・・。



A無条件の愛/条件付の愛 〜結婚相手に求めるもの・条件〜
■AとBの、2人の男性がいるとします。
AとBがプロポーズしてきました。

A→「俺は働くけど、君も働いてよね。で、俺が多く働くのだから、俺は家事を少ししか手伝わないよ。それでこそ平等だろ?」

B→「仕事も家事も、全部俺がやるから!君にはただ、俺の側にいて欲しい・・」

個人差があるでしょうが、この場合、Bの方が人気でしょう。
その理由は、Bは、女性に対し、一緒に居てくれること以外には見返りを求めずに、ただ、与えっぱなしているからでしょう。


「側にいること」以外には、なにも求めずに、ただ愛を与えっぱす。
見返りを期待せずに、ただ愛を与えっぱなす。


無条件に自分のことを愛してくれる相手に対して、普通は、感謝の気持ちを抱き「相手のために、私も尽くしてあげたい!」と思うことでしょう。
それは、男性でも女性でも、そのようです。

「仕事も家事も、全部私がやるから!愛してる貴方にはただ、私の側にいて欲しい・・」女性から、そのように言われた男性は・・女性から無条件に愛してもらえた男性は、普通の男性なら、妻に感謝の気持ちを抱き「こんな素晴らしく素敵な妻を幸せにしてやりたい!俺も、仕事も家事も、もっと頑張ろう!」と思うことでしょう。


私達が生きている現実世界には<似た者同士が惹かれ合う「引き寄せの法則」>が存在するようで・・
結婚によって「私が得したい!楽したい!」というスタンスであれば、同じく「俺が結婚で得したい!楽したい!」というスタンスの男性と惹かれあい結婚し、「夫婦、どっちが得しているか?損しているか?」の損得勘定にて喧嘩が増えることになるのかもしれません。

一方、「相手の幸せを心から願う‘心’」より、結婚相手に無償で与えるスタンスでいれば、同じく、結婚相手に無償で与えるスタンスの男性と惹かれあい結婚し、お互いに与え合う仲の良い夫婦となるのかもしれません。



「自分が結婚で得したい!楽したい!」というスタンスにて婚活に励み、己の欲や希望を満たしてくれそうな理想の相手が見つかれば、それはお得ですよね。ラッキーですよね。

しかし、自分の欲ばかり、目先の欲ばかり満たそうとすれば、相手に求めるものが多くなりそうです。
相手に求めるものが多くなり、自分が結婚で得したい!というスタンスにて、結婚によって自分が楽になることばかり考えていると、相手からは敬遠され選ばれにくくなり結婚相手が見つからなくなる・・そういったことも予想されそうです。
これは、長期的にみれば損なのかもしれません。

相手に求めてばかりだと、同じく、コチラ側に求めてばかりくる男性と惹かれあい結婚し、新婚のラブラブ時期が終わった後は、「夫婦、どっちが得しているか?損しているか?」の損得勘定にて喧嘩が増えることになるのかもしれません。
これは、長期的にみれば損なのかもしれません。


私達は幸せになりたくて・・だからこそ理想の結婚相手と結婚したがために婚活を頑張ります。
そのため、「結婚相手に求めるもの/条件」も、多くなりがちなのかもしれません。

が、相手により多くを求めてばかりいることは、長期的には損もあるのかもしれません。
長期的に考えるならば、結婚相手に求めてばかりいるのではなく、「自分が、結婚相手に与える!」というスタンスの方が、お得なのかもしれません。







Bまとめ 〜結婚相手に求めるもの/条件〜
■結婚相手を選ぶのは、難しいし迷うことでもありますよね。
と同時に、私達は、異性から選ばれる立場でも、ありますよね。

異性から選んでもらえなければ、どんなに自己主張しようとも、頑張って結婚相手を選別していっても、結婚相手は見つからないことになりそうです。

逆に、異性から選んでもらえる人間になれば、自分のことを選んでくれる異性のなかから、結婚相手を選ぶことが出来るようになりそうです。

そして、異性から選ばれるためには「自己主張」を頑張ることよりも「相手への理解を示すこと」や「相手に対し、自分が貢献できることを示すこと」を頑張った方が、選ばれやすくなるのかもしれません。

男でも女でも、モテるのは「話し上手」より「聞き上手」な方なのかもしれません。
人は誰しも「自分のことを理解してもらいたい!」と思っており、自分のことや話を「うん、うん。」と聞いてくれる聞き上手に好感をもつようです。

自分のことを話すことは「自己主張」であり、相手のことや話を、「うん、うん。」と聞くことは「相手への理解を示すこと」でもあるようです。

「自己主張」と「相手への理解を示す」を、バランス良く行いながら・・・結婚が難しい時代ではありますが、「自分が、結婚相手に与える!」というスタンスのもと、精進していけるのも良さそうですよね。


〜結婚相手に求めるもの・条件/恋愛・婚活講座〜
<writer 名無き仙人>


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クス男「結婚相手に求めるもの・条件かぁ。」


クス子「恋愛や婚活が上手くいくといいわねぇ。」


仙人「自分はまったく実践出来ていないのに、辛口な記事となってしまい、申し訳なかったのぉ。すまぬのぉ。」


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