結婚資金の目安/貯金・貯蓄方法   


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結婚資金の目安/貯金・貯蓄方法

■結婚式/披露宴/婚約指輪等、結婚資金はいくら必要?結婚資金の平均額/費用。結婚資金を貯める方法・コツとは?

結婚資金の目安/貯金・貯蓄方法


1.結婚資金の目安/貯金・貯蓄方法
@結婚資金はいくら必要?目安
■結婚資金に必要な貯金額、貯蓄額は、「どの程度、結婚関連にお金を使うか?」によってかなり異なるようです。

結婚に関連する支出は、以下のとおりです。

@結婚指輪 
A婚約指輪
B結婚式&披露宴
C新居
D新婚旅行


まず
@結婚指輪です。
結婚指輪はダイヤモンドを選ぶ人が多く、指輪に使用されている貴金属もプラチナと、どうしても値段が高くなります。
10万〜50万円程度はする場合が多いようです。
「お金がないから。」と言っても、結婚指輪をケチって2万円程度の指輪で済ますのは難しいかもしれません。
結婚にはお金がかかりますね。


次に
A婚約指輪です。
お金に余裕がない場合は、婚約指輪は買わないケースもあるようです。
買うとするなら5万〜40万円ほどである場合が、多いようです。
結婚指輪はずっと使うものであるため、婚約指輪を買わない代わりに、結婚指輪にお金をかけ、気に入ったものを買うのも選択肢の1つのようです。


次に
B結婚式&披露宴です。
結婚式は20万円前後、披露宴は200万円〜300万円前後が相場のようです。
披露宴では、招待客からご祝儀をもらえます。
招待客は、50〜100人ほど呼ぶケースが多いようです。
招待客が70名の場合・・
招待客70名の内、30名をご夫婦とした場合、ご祝儀の相場は一組5万円なので、15組×5万=75万円。
残りのうち30名のご祝儀が3万円ならば、30名×3万=90万円。
そして10名のご祝儀が2万円として、10名×2万=20万円。
合計185万円です。

結婚式代20万円、披露宴代が280万円としますと、合計で300万円必要となります。
そして披露宴の招待客70名から、ご祝儀で185万円頂けたとしますと、差し引き‘115万円’が、自分達での手出し分となるわけです。

しかし上記は、あくまで1つの例であるため「どの程度、披露宴を盛大に行うか?」や「招待客を何人にするか?」によって、必要となる結婚式&披露宴代金は変わってきます。


次に
C新居です。
2人で住むために、家賃12万円の2LDKに引っ越すとします。
敷金礼金は、3ヶ月分で約40万円ほど必要となりそうです。
さらに引越し代に5万円〜10万円、新しい家具・家電の購入に10万円〜40万円ほど必要となる場合もありそうです。
ただ、今まで1人暮らしをしていた場合は、新しく購入せねばならない家具・家電は減るため、家具・家電の購入代金は抑えることが出来ますし、引越しも友人を呼び自分達で行えば安く済むことになりそうです。


最後に
D新婚旅行です。
ハワイやグアムに2人で行けば、お土産代等も含め20万円〜40万円程度必要となるようです。
ただ、旅行先やシーズン、日程によって、新婚旅行代金も、かなり異なることになるようです。


上記のケースで合計すると・・指輪代20万円+結婚式&披露宴150万円+新居50万円+新婚旅行30万円=250万円となります。
これに結納を行う場合は、もう少し金額が加算されそうです。
結納のマナー(結納とは?結納のマナー)

ですから一般的に「結婚資金では300万円ほど必要だ!」と言われているのですね。
もちろん、2人が「どの程度、豪勢に行うか?」「どれほど節約するか?」によって、金額は大きく異なりそうです。

お金がない場合は、指輪はダイヤモンドではない5〜6万円の指輪で済ませることも可能ですし、結婚式や披露宴、結納も行わない若いカップルも多いようです。
また、新居も、家賃の安い住まいに我慢して住むことも可能ですし、新婚旅行も「お金が貯まった3年後に行こう!」とすることも出来そうです。
そうすれば、30万円〜50万円ほどの貯金・貯蓄があれば結婚することも可能となりそうです。

現実問題として、親の援助も見込めないお金に余裕がない若いカップルが結婚する場合、結婚資金に300万円も準備することは難しい場合も多そうです。
そのような場合は、2人で力を合わせ節約結婚を行えば良いと思うのです。
「いかに結婚式がハデか?」や「新生活の生活水準が高いか?」や「新婚旅行が豪華か?」よりも、2人の愛やお互いを想う気持ちの方が大事ですから。

ハデに結婚式を行い、ハデな新婚生活を行い、豪勢な新婚旅行にいったカップルが、数年後に離婚することも、あることでしょう。
形よりも、2人の愛やお互いを想う気持ちの方を、大事にしたいものですよね。



A結婚資金を貯める方法〜結婚資金の目安/貯金・貯蓄方法〜
■日本のサラリーマンの平均年収は400〜500万円などと言われる場合もあるようですが、それは男性の全年齢を含めた平均収入のようです。
結婚適齢期の、男女のサラリーマンの平均年収は300〜400万円程度であり、非正規の社員やアルバイトとして働いている人も含めると・・結婚適齢期の、男女の平均年収はもっと下がることになりそうです。

そして上記の平均年収とは、税金を含めた金額であるため、実際の手取り収入はもっと少ないのです。

さらに、上記のサラリーマンの平均年収とは、上場している大手企業に勤める人達の数値も含まれています。
そして、大手企業に勤めることの出来る人の多くは、有名大学を卒業している人達となりそうです。
大学進学率自体が約60%であり、その中でも大手企業に入社できる有名大学に進学した人はさらに少ないことでしょう。

ですから実際は、大手企業に入社出来ずに「私の少ない手取り収入では、日々の生活をまわすのがやっと。貯金なんて、ほとんど出来ない!」という人の方が多いのが現実かもしれません。

そのため結婚を意識し始めた段階では、結婚費用の貯蓄額/貯蓄額が、50万円以下である場合も少なくなさそうです。
だからこそ、「親が、どのくらい結婚関連費用を援助してくれるか?」の影響が、実際は大きいようです。


さて、結婚資金に必要な貯金や貯蓄の貯め方です。
結婚を行った後は、出産や子育て費用、住宅購入資金、親の介護のための費用、自分達の老後資金など、ますますお金が必要になります。
及び、出産や子育によって妻が離職し、妻の収入分がなくなるケースも多いようです。
そして昔は、夫の給与が年功序列式に上がっていくことが保証されていましたが、現在は、10年後・20年後の年収が増える保証もありませんし、増税によって手取り収入がますます減ることが予想されます。
そのように考えると、結婚するまでの期間が、1番お金を貯めやすい期間であるとも言えそうです。
この、結婚を行うまでの期間に、お金を2人で貯めることが出来なければ、結婚後はもっと難しいかもしれません。
だからこそ結婚前に、結婚資金を協力して貯めていく姿勢は大事ですよね。

まず節約が必要となりそうです。
恋人同士の時は、デート代を奮発し、ハデなデートや旅行を楽しんだりもしましたが、これからは結婚生活に突入するわけですので、お金の面でも現実的になる必要もありそうです。
2人で金銭面のことや、節約出来る部分などを話し合い、節約を心がけることで結婚資金に必要な貯金や貯蓄の貯めていきたいものですね。

次に収入アップです。
税引き後の手取り収入を貯めていくのは、収入自体が少なかったり、1人暮らしをしている場合など、難しい場合もありそうです。
その場合は、副業や投資などによって、収入自体を増やしていくことも1つの選択肢なのかもしれません。
お金は性質上、「(税引き後の手取り収入から)貯める」ことよりも、「稼ぐ」「増やす」ことの方が容易な場合もあるようですから、検討してみるのも良いかもしれません。







Cまとめ 〜結婚資金の目安/貯金・貯蓄方法〜
■結婚関連費用に限らず、「もっと良い暮らしを!」「もっと!もっと!」と求めれば、お金はいくらあっても足りないかもしれません。
そして、結婚のハデさや、生活水準の高さと、‘心の中の幸せ’を、連動させる必要もなさそうです。

「お金がないから。」と結婚式も披露宴も行わず、新婚旅行に行かず、質素なアパートに、可愛い赤ちゃんと3人で幸せに暮らしている人は、日本だけもでたくさんいますし、世界を見渡せば、もっとたくさんいることでしょう。

日本は経済的に豊かな国ですし、結婚関連は、企業側からしますとお金が儲かる大きなビジネス産業でもあるため、「結婚する人達にお金を多く使ってもらおう!」としている側面もあり、‘結婚’に関して、少し過度・過剰にお金がかかる印象も受けなくはありません。

世間体や他人の目、ハデさや、生活水準の高さより、「2人が幸せかどうか?」の方が大切だと思うのです。

世間体や他人の目ではなく、「2人にとっての幸せ」を大切にしながら、無理のない範囲で、思い出に残る幸せな‘結婚/新婚生活’を行えると良いですよね。


〜結婚資金の目安・貯金・貯蓄方法/恋愛・婚活講座〜
<writer 名無き仙人>


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クス男「ふ〜む。僕も結婚資金の貯金/貯蓄を貯めていこうかな。」


クス子「クス男さんにしては珍しく、良い心がけね。」


仙人「世間体や他人の目ではなく、「2人にとっての幸せ」を大切にしていけると良いのぉ。」


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