親が結婚に反対/説得方法   


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親が結婚に反対/説得方法

■両親が結婚に反対する4パターンと解決策。説得の鍵は信頼関係の構築。彼氏の両親(父親/母親)が結婚に反対する。

親が結婚に反対/説得方法


1.親が結婚に反対/説得方法
@両親が結婚に反対する理由

■親が結婚に反対するケースは、主に以下の4つがあるようです。

〜親が結婚に反対するケース〜
@親が子離れしていない
A親の夫婦間に問題がある
B親が自分の子供を信頼していない
C子が信頼されていない


まず
@親が子離れしていないです。
親が、精神的/経済的に自立出来ていない場合や、子供はもう成人しているにも関わらず、未だに子を心の中で所有している場合など、子供が連れてきた結婚相手に反対することも、あるのかもしれません。

例えば、親が精神的に自立していないと・・精神的に頼っていたり、精神的な支えとなっていた子供が、結婚によって自分の元を離れていくことに、親は無意識的な恐怖を感じる場合もありそうです。
依存対象であった子供が、結婚によって旅立ってしまうからでしょう。
その場合、表面的には子の結婚を願いつつも、いざ、実際に子の結婚相手が決まったりすると狼狽し、結婚を反対することがあるのかもしれません。

例えば、親が経済的に自立していない場合・・娘の旦那の年収によって、老後を助けてもらおうという魂胆が、無意識的に潜んでおり、そのせいで、娘の結婚相手の年収や勤め先に文句を言う場合もあるのかもしれません。

もちろん親は「あんな年収じゃあ、貴女(娘)が幸せになれない。貴女(娘)が可愛そう!」と言いますが、実は無意識的に「あんな年収じゃあ、私の老後のメンドウを見てもらえず私が幸せになれない。私が可愛そう!」とも、思っている場合もあるのかもしれません。

だからこそ、結婚を反対していた親が、結婚が決まってしまった後になると、急に結婚を認め祝福し始め「二世帯住宅を建てて面倒をみて欲しい」などと言い始めることもあるのかもしれません。

人間は、歳をとっても、依存状態なままであったり、利己的なままである場合も、あるのかもしれません。
ですから、「ワシらの年金を減らして良いから、若者達の税負担を減らしてあげたい!」という意見や世論も、出てこないのかもしれません。
子供や、若者よりも、歳をとった自分のことばかりが気になるのが人間・・とも、言える側面が、あるのかもしれません。


例えば、親が子を心の中で所有している場合、「私or俺のものである可愛い娘が、どこの馬の骨かもわからない男に、とられる!」と無意識的に思ってしまい、感情的に、娘の結婚を反対してしまう場合も、あるのかもしれません。

一方、自分の子供を‘授かりもの’と捉えており、心の中で、子供を所有していない自立した親は、素直に子供の結婚を祝福し、若い愛し合う2人が自立して、新たな家庭/家族を築いていくことを促す傾向にあるようです。


次に
A親の夫婦間に問題があるです。
親の夫婦間に問題がある場合、親は娘が結婚によって旅立っていき、夫婦2人だけになることを無意識的に恐れる場合もあるようです。
その場合、表面的には子の結婚を願いつつも、いざ、実際に子の結婚相手が決まったりすると狼狽し、結婚を反対することがあるのかもしれません。
また、自分が結婚で失敗しているからこそ、過剰に娘の結婚相手に対して慎重になることも影響していそうです。


次に
B親が自分と自分の子供を信頼していないです。
親が、自分自身や自分自身の教育に自信をもっていないと、そのせいで、自分の子供を信頼しきれず、だからこそ、「娘or息子が選んだ結婚相手なんて、信用出来ない!」と、子が選んだ結婚相手を疑い、結婚に反対する場合もあるのかもしれません。

一方、親が、自分自身や自分自身の教育にしっかりと自信をもっているならば、「私の娘or息子が選んだ結婚相手だ。間違いないだろう。」と、子の結婚相手選びも信頼するため、結婚に反対する場合は少ないようです。


最後に
C子が信頼されていないです。
親が結婚に反対するのですから、当然、悪いのは親ですよね。
頭が固く、古い考えに捉われており、心が狭く、子供の気持ちや状況を理解しようとしない親が悪いですよね。

そして、そうして、責任を他者に転嫁して「自分は悪くないもん!悪いのは相手だ!」とする態度でいれば、職場でも家庭でも親子間でも、信頼されにくいのかもしれません。

では、
C子が信頼されていないを、詳しく見てみましょう。



A信頼関係の構築〜親が結婚に反対/説得方法〜
■とある老人ホームでの話しです。

ある年配者は「こんな牢獄のような場所に入れられて、毎日地獄だ。」と愚痴や不満を連発し、親切に接して下さる介護職員さんに対して「市ね!」などと酷いことを言いワガママ自分勝手ばかりします。
一方、とある年配者は「ありがたいねぇ。私のような役立たずを、こんなによくしてくれて。」と感謝の言葉を連発し、介護職員さんに対して「ありがとうございます」と毎回、手を合わせます。

この話は、知り合いの介護職員さんから聞いた、本当の話です。
同じ老人ホームであるため環境は同じなのですが、同じ環境にいても、年配者の‘心のあり方’次第で、態度や反応が異なるのですね。

そして大事な点は、「人間は歳をとれば人格的に優れていく!」というわけではない点・・とも言えそうです。

イメージ的には、人間は歳とともに成長していき、人格的にも優れていくイメージがありますが、必ずそうなる!とは、言えない側面もあるのかもしれません。
年配者にも、ワガママ自分勝手ばかりし、なんに対しても不満や愚痴を言い、他人に過剰に依存し、他人を見下し、他人に嫌がらせや迷惑をかけ続ける年配者もいるのかもしれません。
一方、まだ20代の若者でも、他者のために愛をもって奉仕し、どんな状況でも感謝の心を忘れず、自立し他人を尊敬し、世のため人のために頑張っている人もいるようです。


親子関係というのは子が成人した後、「親が優位であり続ける場合」と、「対等になる場合」と、「逆転する場合」があるのかもしれません。
それは精神面での{自立ー依存}や、人格面でも経済面に関しても、です。

「親が優位であり続ける場合」は、子は、親の顔色を伺いながら「親に結婚を賛成してもらえないと、経済面も含め結婚生活が不安よね。」と言う傾向にあるようです。
そして親も、子を1人前の人間として信用していないし立場も親の方が強いため、子の幸せを願うがばかりに、結婚相手選びに関しても、文句を言ってくる場合もあるのかもしれません。

「親と対等になる場合」は、子は「親に支援してもらえなくても、2人でやっていけるから!」と、子である自分が、経済的にも精神的にも自立しているんだから!と、強気にでる傾向にあるようです。
そして親が結婚相手選びに関して文句を言う場合は、親と子が同じレベルで争うことになるのかもしれません。
親は年齢を重ねるごとに老いていき、経済面・健康面で弱くなるので、子の方が、最終的には立場が強くなる場合が多く、大抵は子の主張がとおり結婚することになるようです。

「親子関係が逆転している場合」は、子は「親に幸せに生きて欲しい!」と願い、お金も親に仕送りをし、実家の手伝いなども時間を作って行うようです。
高校を卒業した時点から働き始め、精神的にも経済的にも自立し、お金も親に仕送りしている方もいますよね。親は、そんな子供に対して「いつも、すまないねぇ。」と感謝し、「あの子は、しっかり者ですごいね!安心して任せられる!」と尊敬の念を抱いています。

そんな状況ですから、親は子供を信頼しており、また自分の子ではあるものの、1人の人間として子供を尊敬もしているため、そんな子供が連れてきた結婚相手に対して、文句は言うことは、ほとんどないようです。
親の方が、子が連れてきた結婚相手に対して「よろしくお願いします(仲良くして下さい。)」と頭を下げることになるようです。


「親は子供の幸せを願う」と言います。
ですから親は、子が0歳〜18or22歳の間、ひたすら尽くすことになるようです。
子も、親の幸せを願います。
そして、その気持ちが形として現れているなら、20歳以降、親子関係は逆転し始めることになりそうです。

親が結婚を反対する場合、悪いのは頭が固くて古い考え方をもっており、子の立場や心情を理解しようと努めない親でしょうか?そうですよね。
そして、子にも問題があるのでしょうか?

子が、責任を自分以外の他者(親)に転嫁するような‘生き方/心のあり方’をもっている時点で、親が子を信頼しないのも、理由があるのかもしれません。

生きていると、自分以外の他者のせいで、自分に被害が生じることもあるかもしれません。
しかし、結局、最終的に責任をとらざるを得ないのは、他者ではなく自分ですよね。
「自分には責任はないけど、最終的に責任をとることになるのは、いつも自分だ!現状の責任は、全て、私にある!」と、しっかり自己責任の覚悟を決め、生きていけるのも良さそうですよね。

親も含め他人は、自分のために変わってくれません。
しかし、自分は変わることが出来そうです。
責任を転嫁すると、自分が変わる機会を逃してしまうかもしれません。

「親が悪い!」と親に責任転嫁すれば、自分を変えようとするチャンスがなくなりそうです。
「親が悪い!・・けど、最終的に責任をとることになるのは自分だ!親のせいにしても状況は変わらない。自分が変わろう!」と、自己責任で捉えると、自分を変えることで状況を変えていくチャンスを得ることになりそうです。

そのような意味では、責任転嫁は、実は損なのかもしれません。


人間は、20歳以降は、親とか子とか関係なく、当人次第になるようです。
ですから、当人次第で、年寄りになっても‘心のあり方’に問題がある場合もあるようですし、20代でも素晴らしい人が、いるのかもしれません。

そのような意味では、結婚適齢期にもなると「親だから」「子だから」は、関係なくなってくるのですね。


「親」と「結婚反対」という言葉が結びつくと、以下のような話が出てくる場合もあるようです。
しかし、「親に結婚を賛成してもらえないと、経済面も含め結婚生活が不安」「親に支援してもらえなくても、2人でやっていけるから!」などと、そのような話ではなく・・そのような話には、親を利用価値でジャッジしている心が潜んでいる場合もあるのかもしれません。

親は{利用対象}ではなくて、{支え支援してあげ、幸せになって頂きたい対象}ですよね。

「親に結婚を賛成してもらえないと、経済面も含め結婚生活が不安」「親に支援してもらえなくても、2人でやっていけるから!」ではなく、「親に幸せに生きてもらいたいから、どうすればもっと、親に{時間・お金・エネルギー}を与えることが出来るだろうか?」と、考えていけるのも良さそうですよね。
親は{利用対象}ではなくて、{支え支援してあげたい対象}だからです

自分のことばかり考えていると、親は{支え支援してあげたい対象}ではなく{利用対象}となってしまうかもしれません。
そしてそのような‘生き方’をしていれば、歳をとって老人ホームに入る頃にも、自分のことばかり考えるせいで、親切に介護してくれる職員さんにワガママ自分勝手ばかりを連発するような人間になるのかもしれません。
そんな生き方をしていれば、周りも、自分自身も、楽しくない人生を歩むことになりそうです。

人間は、20歳以降は、親とか子とか、関係なく、当人次第になるようです。
それは精神面での{自立ー依存}や、人格面でも経済面に関しても、です。

そして、親を{支え支援してあげたい対象}として捉え、それを実行していくためには・・目先の己の欲を満たすことばかり考えるのではなく、コツコツと数年〜数十年の長期スパンで、様々な面に関して精進していく必要もありそうです。

そのような‘生き方’は、一見、損をしているようにも見えますが、長期的には、そのような‘生き方/心のあり方’が、当人を幸せな人生に導いていくのですから、不思議なものですよね。
だからこそ、心の仙人/仙女修行の方も、精進していきたいものです。







Bまとめ〜親が結婚に反対/説得方法〜
■私達は、無意識的に「この人は、信頼/信用できる」や「あの人は、信用できない」などと、{相手は信頼できる人間か?}を判断しているようです。

そして、他人から信用され信頼される人は、繁栄的な原則【正直/誠実/感謝/奉仕/謙虚/他者の幸せを願う心】に沿って生きている場合が多いようです。
一方、他人から信頼してもらえない人は破滅的な原則【今さえ良ければ良いんだ/自分さえ良ければ良いんだ/金さえ手に入れば良いんだ】に沿って生きている場合が多いようです。

また、私達は、相手を信頼しないと、相手からも信頼してもらえないことが、多いようなのです。
一方、相手を信頼すると、相手からも信頼されやすい傾向にあるようです。


そのため、繁栄原則に根ざして生きている信頼性ある人(Aさん)が、両親を心から信頼しているならば、親も、Aさんのことを信頼することになりそうです。
一方、破滅原則に根ざして生きている信頼性のないBさんが、両親を疑い信頼しないならば、親も、Bさんのことを疑い、信頼しないことになりそうです。

〜信頼を構築するポイント〜
@繁栄原則に沿って生きる
A相手を信頼する


本当はもっと、この世界は、お互いに、相手の幸せを願い合っている、愛の深い幸せな世界なのかもしれません。

〜この世界は、相手の幸せを願い合っている、愛の深い幸せな世界ヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ〜

私はそう、信じています。

ともに楽しみつつもコツコツと、精進して参りましょう!


〜親が結婚に反対する・説得方法/恋愛・婚活講座〜
<writer 名無き仙人>


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クス男「僕は、親の結婚反対を押しきっての駆け落ちにも憧れるけどなぁ。」


クス子「クス男さんの場合は、駆け落ちしてくれる相手を探すところから、始めないとね。」


仙人「コツコツと数ヶ月〜数年〜数十年の長期スパンで、様々な面に関して精進していけると良いのぉ。」


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